「かえるさんワンマンショー@シーモアグラス」

絵本の読める小さな喫茶店 SEE MORE GLASS(シーモアグラス)

先日のかえるさんに偶然会ったあと、かえる目のライブ情報を見ていたら、今度は自宅のものすごい近くでもライブがあることがわかって予約した、という話を奥さんにしたら、そんなめぐり合わせが2度もあるのは運命的だからと、ライブ前にちょっとお邪魔して家族で挨拶した。結婚式の2次会でかえるさんに弾き語りライブをお願いして9年。感慨。

ライブのほうはいつもの感じで楽しかった。新譜『切符』収録曲の「手毬歌」の弾き語りバージョン(わらべ唄の「手毬唄」をそのまま詩にした曲で、ギターに加えて男声と女性の掛け合い(声色を変える)をすべてかえるさんが担当することになるので超大変。途中かえるさんも「あれ? (声が)どっちだっけ?」となってた)が聞けたのはレアだった。前座だった人形劇ユニット(?)「テクテク」も、予想外のうれしい楽しさで子供にも見せたかったな。シーモアグラス店内のいわゆるコージーな感じ(ライブの予約のときに「お店がすごく狭いので…」とすごく恐縮された)にどちらもとても合っていた。


『劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック』

劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック
コトリンゴ
フライングドッグ (2016-11-09)
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サントラも買って聴いてる。『みぎてのうた』『たんぽぽ』の歌詞をちゃんと知りたいというのが主な購入理由だったんだけど、サントラとしても素晴らしい。コトリンゴさんもいい仕事してるな。

『悲しくてやりきれない』の本編では聞けない2番の美しい展開がよかった。あと『たんぽぽ』の歌詞ね。何重にも意味がかさねられた「わたし」と「あなた」。


KIRINJI『ネオ』

ネオ(初回限定盤)(DVD付)
KIRINJI
ユニバーサル ミュージック (2016-08-03)
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新生KIRINJI一枚目の前作『11』は明らかに気合入ってる感じ(とくに『進水式』『だれかさんとだれかさんが』『雲呑ガール』『fugitive』の並びのスキのなさ!)だったけど、今回はわりといい湯加減というか季節感のある(夏から秋を過ぎて寒くなっていく)感じがあってこれはこれでよかった。コトリンゴさん作曲・ボーカルの曲が、僕はわりとコトリンゴさんのソロの楽曲は苦手なほうなんだけど、KIRINJIアレンジだと適度に風通しのよいポップさがあって好みだった。


石野卓球『LUTATIQUE』

LUNATIQUE
LUNATIQUE
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石野 卓球
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これは大変よかった。ひさしぶりに音楽そのものが楽しくて他の聴覚コンテンツ(ラジオとか)を押しのけてアルバムをリピート再生している。シャッフルで聴いても楽しい。

ご多分にもれずDOMMUNEのトーク+DJも観た(OTOTOYの川村氏がインタビュアーだったのでdigitiminimiでパブリックビューイングみたいになってた)けど、あの強烈なパーソナリティの持ち主が別の顔としてこういう完全にコントロールされたアルバムを作れるのに素直に感服した。



Soundcloud 2016 first half best 8tracks

最近音楽はほぼSoundcloudでしか聴いていなくて、followを増やしたらトラックがどんどん上がってくるので順番に聴いていくだけであっぷあっぷ。ちょうど2016年も上半期が終わったことだし上半期聴いた曲でよかったのを選出してみようかなと思い、likeした曲を遡って公開も半年以内のものを集めてみたら300曲くらいあった。mixとか長いやつを除き、あらためて聴き直していいなと思うのをさらってもまだ100曲くらい… もともと8tracksにならってベスト8曲にしようかと思ってたんだけどとてもとても選べないのでボーカルインスト8曲づつをえいやで並べた。Soundcloudのプレイリストって曲順は変えられないのね。

で、Soundcloudの恐ろしいところは流れてきたものを聴いてlikeしてるだけでアーティストが有名か無名かどこのどういう人かとかいった情報に触れない(し、ので、せっかく選んだ作品についてはちょっと調べてみようかと。

選びきれなかったのこりのベスト29曲はこれ


LIGHTS - Slow Down (WRLD Remix)

これ好きだった。

WRLDさんまだ18歳のトラックメーカーだそうで。上のリミックスも自身のトラックと同じタッチのイラストがカバーアートになってるのでこの絵も描けるわけ! どういう才能? と思ったんだけどそういうわけではなく、Tumblrで知ったGraeme Borlandというゲームのグラフィックアーティストにお願いしてるみたいなことがインタビューに書いてあった。



SoundcloudのStation

SoundCloud » Introducing Stations

ちょっと前にSoundcloudのアプリにStationという特定の曲とか検索ワードをベースにして関連性の高い曲を連続再生するという機能が追加されたのでよく使っている。

もともとSoundcloudにはRelated tracksという類似曲を連続再生する機能があって、Stationはそれを機能としてわかりやすくしたものっぽいんだけど、なんとなくStationのほうが調子よいような気もする。もともとSoundcloudのRelated tracksも精度高いというかGoogle Play MusicのRadioなんかと比べてもレコメンドにブレが少なくかつ偏りがないように感じていて、新しい曲やアーティストをどんどん知っていけてうれしい。どんなアルゴリズムでレコメンドしてるんだろと思うけど、Soundcloudはユーザーのアクションだけでなくて、音楽SNSとしてアーティスト本人のソーシャルグラフを持っているのが強いのかもしれない。Soundcloudに曲をアップするアーティストがその時点で十分にクラスタ化されている可能性も高いが。

SoundCloud | Recommended tracks

How do recommended tracks work?
Recommended tracks are selected by an algorithm that returns recommendations through a network of relations and interactions on SoundCloud (for example a user liked a track, a user followed another user, a track is reposted etc.). The recommendations for a track can be both directly or indirectly related to tracks in this network.


METAFIVE『META』を聴いた

META
META
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METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
ワーナーミュージック・ジャパン (2016-01-13)
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METAFIVEでおもしろいのは、この10年音を削ることに命をかけてきたようなミュージシャン達が集まったら意外と音数が多くなったみたいなとこで、バンドマジックというより足し算の結果みたいな身も蓋もなさがいい。

一人づつでも一流のプロデューサーが平均年齢47歳のバンドとして結集して若々しい音でパフォーマンスしてるのにはたいへん励まされるので、弊社(ゼロベース)も結集してアルバムを出すべきではないかと思った。