アラン・テイラー『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を観た

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前作は楽しく観たのでちょっと期待していたんだけど、前半やたらと間延びしていた。雷様が現代でドタバタするのがのんきで面白いのであってアスガルドパートにビタイチ興味ないということかもしれないけど。その意味でクライマックスの重力操作マシンを使ったドタバタはかなりよかった。


ロン・ハワード『ビューティフル・マインド』を観た

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観てなかったやつ。「イミテーション・ゲーム」に合わせて観ようと思ってたら本人が交通事故に遭って亡くなってしまった…

映画で描かれる人生も壮絶というか、ふつうの映画(人生)ならここで終わりだなというタイミングが2回くらいあった感じだったけど、現実の運命がそれの上を行っているのには言葉がない…ちょうど今日(これを書いている7月13日)には岩田聡さんの訃報もあって天命というものがあるとしてなんといじわるなやつが決めているんだと思わずにいられない。


ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデスロード』を観た

マッドマックスはとりあえず二回観た。IMAX 3D字幕と2D字幕。IMAX 2Dがあるならもう一度くらい見たい。ここ10年くらいでここまでノックアウトされるような映像体験はなかったように思う。

過去3作はぜんぜん見てないのであれなんだけど、この作品の過去作がこれまで、とくに日本だと漫画をはじめとするバイオレントな異世界を描く文化にどういう影響を与えてきたのかは分かるし、そしてこの30年の「バイオレントな異世界」を完全に総括する作品なのも明らかだと思う。この作品がファーストインパクトになった世代がこの作品に植えられた種が次世代に芽を出していくんだろう。そういうことに立ち会う(witness)ような作品。



クリント・イーストウッド『ジャージー・ボーイズ』を観た

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iTunesストアのGWセールで100円レンタルしていたので観た。一分の隙もなくオールディーズの世界になってて2014年の作品じゃないみたいだった。


クリス・ウィリアムズ『ベイマックス』を再度観た


レンタルが開始されたので観てなかった奥さんといっしょに観たんだけど…やっぱりなんだかこの作品はあまり好きになれないみたいだ。ぜんぜん嫌いではないしよくできてるなと思うんだけど、描かれてること以上のイマジネーションを受け取れないというか。


マット・リーヴス『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を観た

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前作観たのいつだったか忘れた(おもしろかったのは覚えている)くらいの感じでの続編視聴で、ひじょうに安定感のあるおもしろい作品だったけど、でも前作のほうが盛り上がった気がするな―という感じだった。創世記のほうももう一度観ようかな。



モルテン・ティルドゥム『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』を見た

映画『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』オフィシャルサイト

映画の日に見てきた。TOHOシネマズ渋谷では小さめのシアターにぼちぼちの入り。

アラン・チューリングが主人公の話、というくらいの事前情報だけで観にいったんだけど、思ってたよりずっとおもしろいエンターテイメント作品になっていた。フードを買って入ったのに目が離せず口にせずじまい。やたらとチューリング役のベネディクト・カンバーバッチのうなじが撮されるのが印象的だった。


平倉圭×細馬宏通+畠山宗明「ゴダール、3D、そして運動――映画にとって「深さ」とはなにか?」を聴いた

平倉圭×細馬宏通 司会:畠山宗明「ゴダール、3D、そして運動――映画にとって「深さ」とはなにか?」@hirakurakei @kaerusan @gilledwhale | Peatix

楽しみにしていたトークイベントだけど、期待どおりすごく面白かった。平倉圭さん(不勉強ながら僕は今回初めて知ったのですが)がゴダールの映画のディテールやそれに対する細馬さんの分析について、本当に楽しくてたまらない、興奮が抑えられないというかんじの話しかたをされる方で、その平倉さんの熱狂を空回りさせないで絶妙のコメントでテンションをつなてていく細馬さんと司会の畠山さん三者のトークがほんとうに息があっていて音楽のライブのような快感があった。

同一カットでの複数の運動を多層化させることで現実とは異なるリアリティを構築するという映画の歴史が獲得した撮影と編集の技法を(3D以前でさえも)徹底的に推し進めたゴダールが、カメラや観客の視覚体験そのものが多層化された3D映画において何をしているのか。何がどう変で、どこまで意図されているのか。現実世界では同じような平面として認識される鏡とモニターが、3D映画のなかではまったく異なる「深さ」を持つことをさまざまなかかたちで見せているという指摘がすごくおもしろかった。後半の物語にまつわるメタファーの展開(犬・フランケンシュタイン・映画/自然・テクノロジー・編集)も圧巻だった。