リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子供の育て方』を読んだ

女の子脳 男の子脳―神経科学から見る子どもの育て方
リーズ・エリオット
日本放送出版協会
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こないだレナード・サックスさんのほうの本と間違えたデミさんオススメの本。こっちはかなり厚い本で、レナード・サックスさんをはじめとした、実際には再現性が怪しく反論を排除しきれていないややマイナーな研究を最新の脳神経科学で実証された事実としてセンセーショナルに紹介する論者を批判しながら、実際にはもっとずっと歯切れの悪い生得的な性差の根拠(とはいえそれは間違いなく存在する)を紹介しつつ、それよりずっと複雑で強力な性ステレオタイプのフィードバックループ(育児する側が常に「誇張された性差」を持った大人であるという事実)を丁寧に腑分けして有効なアドバイスをする、という本かな。

性差と教育について難しいのは、性差のステレオタイプと成長のためのロールモデルというのは表裏一体で、都合のいいどちらかだけを子供に見せるということはできないことなんだなと。本のなかで男子に読書に興味を持たせるための方法として、読書の好きな警官に制服で来てもらって読み聞かせをするというのが出てきて、ロールモデルを見せながらステレオタイプを調整する方法そういうのもあるのかーとおもしろかった。

家庭のなかで、男性と女性とが、どんなちがった生き方をするのが、家庭をリラックスする場とするのにいちばんいいか。それは、いまの父親と母親とが日々解決しつつあることだ。家庭を楽しくするために、父親は男の子に、男とは何であるかを教えている。母親は、女とは何であるかを、女の子に教えている。自分の生活からはなれて、「男らしさ」や「女らしさ」をおしえようとしてもだめだ。
言動、起居、服装の「男らしさ」「女らしさ」の教育こそ、ほんとうの意味の性教育である。親は、その責任からのがれられない。

松田道雄『育児の百科』 - 504 「男らしさ、女らしさ」

子供と野球のデーゲームを見に行ったKPT

子供が都内の(?)小学校に通っているとスポーツ振興の一環なのかヤクルトの試合の親子鑑賞のチラシが配られてくる。親が観るのもやるのもまったくもってスポーツに興味ないと子供はまったくスポーツに触れなくなってしまうのはどうなんだろうか、という話もありこういう機会で観戦にいってみるのだけど、デーゲームは出かけるのが初めてだった(去年は平日の夜にナイターを観に行った)。

Keep

  • たまたまだけど観戦した試合が、3ホーマーでうち1本は満塁逆転ホームランという充実したものでよかった。満塁ホームランで場内が熱狂する感じはなかなかすごい
  • 外苑前の「POMMEKE」でベルギーフライドポテトを買っていったら美味しかった。また食べたい(こんどはビールも飲みたい)
  • エビスビールの売り子のお姉さんがかわいかった(なんかエビスビールはレベルが高かった)

    Problem

  • 曇りの予報もあったんだけど開けてみたらものすごい夏日で大変だった。行く時に2リットルペットボトルで水を持ち込んでいる子供がいてそんなもんかと思ってたけど、そのくらいあったほうがいい
  • 週末なのはともかく日曜日だと子供も疲れてるのであんまよくない(結局子供は途中寝てた)
  • 子供2人はキックボードで行ったんだけど、キックボードは入場時にベビーカーのように預かってもらえないので大型ロッカー(¥500)に入れる必要があった。キックボードで行かないか手前でどこかに鍵をかけて止めておいたほうがよさそう
  • 神宮球場内の広告とかマスコットキャラとか(当然だけど)ヤクルト押しで、子供がヤクルト飲みたがるけど場内だと高いしそもそも売り切れているので、忘れずに買ってもっていったほうがよさそう

    Try

  • 次はサッカーかな?

新宿コズミックセンター

新宿コズミックセンター-【公益財団法人新宿未来創造財団】

明治通沿いにあってバスで行きやすくて幼児体育室があってプール(ポイントカードがあって通うと無料になったりする)があって近くに図書館や公園があるので子供とよく行く。プラネタリウムもあるんだけど(だからコズミックなんだと思う)、それはまだ行ってない。あとコミュニティストアに不要品(子供服とかおもちゃとか)を出せるのでそれも利用してる。


防災訓練

小学校の防災訓練というのがあって、平日で子供が在校中に大地震が起きた想定で、教育機関からの災害メールを受けて学校に向かい、校庭で子供の引取をするという段取りを確認した。じつは去年の訓練は完全に忘れていて子供に恨まれたので今年はちゃんと参加した。

いま調べたけど防災訓練とか避難訓練とかってdisaster(evacuation) drillというのね。ドリルといわれるとなるほどと思いつつ日本語でいう「ドリル」のニュアンスと違うので不思議な感じがある。


Pyonkee

Pyonkee - iPadでビジュアルプログラミング

長男(小2)がゲームがつくってみたいというのでじゃあキッズプログラミング環境でも触ってみるかという話になった。いまどきはScratch Jrなのかしらと思ったらこれは低年齢(5〜7歳)むけでゲームのようなものは作れないみたい。iPadに本家のSkratchはないのか、たしか以前Appleにリジェクトされてたよなと思いつつ探していたらいまは「Pyonkee」というアプリがiPadでScratch互換の環境を提供しているみたい。UIがタッチの環境に最適化されていないので操作がかなり厳しいけどいちおう使えた。ひとまずスクリプト父親+アセット長男のチームでゲームっぽいものを数時間でつくってみたらかなり楽しめたようなので今度はちゃんとPCと参考書を用意してやってみることにした。

ちなみに「iPad Scratch」で画像検索するとiPadの引っかき傷の画像だけなのはちょっと笑った。