千仏鍾乳洞 公式ホームページ
奥さんの実家(小倉)に帰っているときに子供連れで行った。鍾乳洞というと飛騨大鍾乳洞くらいしか行った記憶がなくて(それも小学校低学年以前)、まあ暑いし涼しいスポットならいいかな…という感じで向かったんだけど、だいぶイメージが違った。
千仏鍾乳洞は洞窟としては小規模だからだろうけどキャットウォーク的な通路が整備されておらず、洞穴もかなり狭く(すれ違えないどころか場所によってはカニ歩きしたり頭を下げたりしないと通れないくらい)、しかも道中後半は地下水がくるぶし以上ひざ未満くらいのまあまあの深さでたまっており、涼しいどころかめちゃ冷たい地下水に30分以上足をつけたまま進むことになるというちょっとした沢登りくらいの覚悟が必要なワイルドな場所だった。うかつに乳幼児とかを連れてフランクに入ると大変なことになりそうだけど、トラブルとかないのかな… バリアフリー感のなさも含め昔ながらの観光地でなかなか貴重な体験だった。
ことばドリル [国語 小1~2]|NHK for School
小1次男が夕食中急に「国語の授業で見たおもしろい動画が見たい」と言い出してなにそれと思って調べたらこれだった。2014〜6年にNHK教育でやっていた番組みたい。こういうNHK教育のちょっとマニアックな趣味の学習番組昔よく見たけど、対象年齢の子供に見せるのは別の趣があっていいな。ちゃんと子供が番組の狙い通りの反応するのがよかった。
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ホーム | 旭川市 旭山動物園
そして北海道旅行3日目はバスで旭川に移動しての旭山動物園。『動物園にできること』を読んだこともあり、あらためて動物園に、しかも『動物園にできること』でも紹介されていた旭山動物園に行けるのはとても楽しみだった。ちなみに今回のゼロベース社員旅行、動物園ツアーだったせいもあるのか家族参加がとても多く、総勢22人うち子供8人(!)という動物園にバスで乗り付けるのにぴったりの団体行動だった。たまにはこういう遠足感もいいな。
旭山動物園、行ってみてまず知ったのは(正確には直前にバス運転手さんが説明してくれんだけど)、この動物園は名前の通り旭山という山のすその斜面をそのまま生かした施設なのだということで、獣舎がぎゅっと並んでいるというようないわゆる動物園のイメージとは違って空間が抜けてて印象がだいぶ違うんだよね(面積的な余裕があったり遠景がほかならぬ北の大地なのもあるんだろうけど)。入場者も少なめ(ブームの時は大変だったらしいけど)だったしゆったりした気分で園内を歩いているだけでも気分よかった。
動物園としての演出もたしかに絶賛されているとおり素晴らしかった。キリンを見下ろせる展示がやばかったな。
行ったときの北海道は前日けっこうな雨が降った後だったんだけど、それのせいでもうじゅう舎の屋外展示の地面がかなりのぬかるみになっててワイルドだった(トラやライオンの本来に生態環境に近くしてあるんだと思うけど管理も大変そう)。
多摩六都科学館―プラネタリウムと観察・実験・工作でDo!サイエンス (東京都西東京市)
初めて行ってみたけど体験型展示が充実しててなかなかよかった。プラネタリウム見れなかったしもう一回いきたい。
GWの関西旅行でキッザニア甲子園に行き感銘をうけたうえ子供達もわりと乗り気だったので、鉄は熱いうちに打てとばかりにキッザニア内で2週間後のキッザニア東京を予約していたので行ったんだけど、子供としてはちょっとまえに行ったとこで新鮮味が薄れておりあんまり盛り上がらず、親的にもキッザニア東京はなまじスペースに余裕があるので普通の室内テーマパークだなという印象で、キッザニア甲子園で感じた街のシステムが異常なほどに凝縮されているおもしろさもなかったという残念な結果に終わった。うーむ。子供は「銀行にお金を預けておくと儲かるんだって!」と利息というシステムに魅力を感じていたようなので忘れたころにもう一度くらい行くかな。
キッザニア(KidZania)オフィシャルサイト|こども向けの職業体験型テーマパーク
ゴールデンウィークは2日の夜に移動して実家(岐阜県飛騨地方)に帰り、4日の朝には今度は大阪に移動して奥さん方面の家族みんなでユニバーサルスタジオジャパンに行き、さらに翌日は早朝からキッザニア甲子園へ…という弾丸ツアーみたいな日程でいろいろやったんだけど、なかではキッザニアの体験がいちばん印象的だった(対してUSJはGWど真ん中の混雑の中数時間いるだけではほとんどなにも楽しめず悔いが残るばかりだった…)。
体験といっても子供が仕事体験するためのテーマパークだから保護者は観るだけなんだけど…と行くまでは思っていたんだけど、ものすごい密度と完成度でそれぞれが有機的につながった活動が行われている濃密な空間という場所としての魅力がすごくて、空間の体験としてだけでもすごく楽しめるところだった。リプチンスキーの『タンゴ』とかゲームで言うと『ムジュラの仮面』の世界が実在して自分が傍観者として入っていけるような…しかも世界は精巧なミニチュアで住人はすべて子供だという。いちばん好きなやつだったわ。
子供たちもテンションが上がって「もっと仕事してお金を稼ぎたい!」という感想だったのでさっそく東京のほうで近く再度行く予約をした。
ねるね研究室|商品紹介|クラシエ
子供が熱を出して家で静養していたので家遊び用に買ってきたやつ。このシリーズはけっこう見てるけどこの和菓子のやつは初めて見た。鯛焼きは種を型に流して電子レンジで焼くとけっこうそれっぽくなる。あんこ風味は粉を水で溶かす方式だとあんまりうまくできないためか、チョコクリームで代用されていた。
和菓子の食玩
kotaro tanakaさん(@doppac)がシェアした投稿 -
味はいちご大福(風のイチゴゼリーとチョコクリームのモチ包み)がいまいちだったらしい。
駄菓子屋ゲーム博物館
まえから行ってみたいと思ってた「駄菓子屋ゲーム博物館」に行ってみた。板橋駅からだとわりと遠かった。来るといつも思うけど板橋自体が昭和感が色濃い街なので駄菓子屋ゲームがあってもわりと違和感ないな。
博物館といっても商店街の空き店舗に昔のコイン/メダルゲームが集めてあるといった感じの施設で、入場料300円を払うとメダル20個借りてメダルゲームが遊べるのと、10円を使うタイプのコインゲームは別途お金を払って遊べる(ちゃんとコインをゴールまで運んだり得点を稼いだりすると当時の景品引き換えプレートが出てきて、メダルや駄菓子と交換できる)。小学生のころ高山のサンボウル併設のゲーセンでよくプレイしてた「フィーバーチャンス」(の音楽!)とか「国盗り合戦」あたりがなつかしかった。フィーバーチャンスはカプコンで国盗り合戦はコナミ(レジャック)かー。あと店内に1台だけビデオゲームがあってファミコン版のマリオブラザーズが遊べたのでうちの奥さんが得意だからとがんばってプレイしてた。
店頭には当然のごとくガチャガチャがあるんだけど、内容が「昔のメダルゲーム用メダルが当たるガチャ」とか「メダルゲームの筐体引き出し口用カギが当たるガチャ」とか「ギザ10が当たるガチャ」とか独創的なラインナップなのがよかった。ギザ10とはいえ実硬貨が当たるガチャはかなり斬新。
船の科学館 公式ホームページ │Museum of Maritime Science
「海に関係する」という意味の“maritime”という形容詞があるんだな。知らなかった。
長男がマイクラで突然船を作ると言いだして、見てたらわりとそれらしい帆船を作っていたので、関心あるかなと思って行ったことなかった船の科学館に行ってみた。というか船の科学館ずいぶん前に休館になったよなと思ってたんだけど、2011年に休館したのは船の形をした本館部分だけで、その後ショップだった別館を改装した展示室と屋外展示は無料で公開してるのだそう。
でも行ってみたら屋外展示はともかくとして屋内展示室は軍艦の模型と北方、尖閣、沖ノ鳥島の領土問題についての展示だけがあるというものすごく偏った内容だった…すくなくとも科学館の展示ではなかった。