デヴィッド・O・ラッセル『アメリカン・ハッスル』を観た

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この映画を観た人はだれでも言及すると思うけど、冒頭の主人公の禿頭ケアのシーンはふだんあまり目に触れない描写という意味ですごかった。その後頭髪についてはさほど触れられないんだけど、あの頭で夜明けまで過ごしたりしても大丈夫なのか…など余計なところでどきどきした。



gallery αM『パランプセスト ―記憶の重ね書き vol.7 青野文昭」を見た

vol.7 青野文昭 Fumiaki AONO | gallery αM

浜辺に流れ着いたり道端で拾った廃材や家具をつなぎ合わせ、もともとそうであったかのように「なおす」という手法で作品を作る青野文昭さんの個展。3.11に合わせての企画で東日本大震災の津波で流れた素材を使った大きな作品が多かった。実物を近くでみると色んな意味ですごくて、「恐い」という感情を強く感じた。なんだろう、津波の被害を生々しく感じるみたいなのもあるんだけど、タンスとか机とかいった本来なめらかな平らな面を持つはずの製品がちょっと有機的なメタモルフォーゼを経て他の素材(鉄とかプラスチックとか)と接合してることの気持ち悪さなのかなあ。レタッチソフトの「コピースタンプツール」とかスティッチングツールによる自動補完みたいな「自然な不自然さ」みたいなのもあった。この恐さがどこからくるのだろうかとまじまじと見てしまった。


都留泰作『ナチュン』1-3を読んだ

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フリースタイル「このマンガを読め!2015」でこの作家の新作が取り上げられてて、そういえば「ナチュン」も面白いと聞いたなと思って読んでみた。アフタヌーンっぽいというか、よくこれ早々に打ち切られないで連載が続いたもんだなという感じ。3巻でようやく話が進み始めた。


ベン・スティラー『LIFE!』を観た

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グラフ雑誌「LIFE」の最終号の表紙を飾る「『LIFE』の真髄」を表すという紛失したネガをもとめてカメラマンを探す冒険の旅に出る…という話。去年 @twamura氏と飲んでいるときこの「LIFE!」の話になり、よく知らないで人間讃歌的な内容の映画かと思って「なんでそんなの観たの」と責めるようなことを言ってしまったのだけど、観てみたらわりと好きな映画だった…沢村君すまん。中盤で主人公がある決断に迷う場面で、そこにいるはずのないヒロインがアコギを抱えて突然現れ、主人公を励ます歌を歌うという場面があるのだけど、僕はこの手の音楽が劇中の文脈を超えて登場するタイプの演出が好きなのでここだけで五億点だった。

あとこれを奥さんと夜中に観てたらクライマックス(ユキヒョウのところ)に差し掛かったところで寝ていた子供がギャン泣きしはじめたのはかなりLIFE感あった。


デレク・シアンフランス『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』を観た

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「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」というなんかかっこいいタイトルのおかげでどういう映画なのか想像しづらいなと思ったまま観た。あとで調べたら映画の舞台になっているニューヨーク州の都市「スケネクタディ」の語源になったモホーク語の英訳にあたるのだそう。

地味だけど惹きつけられる魅力のある作品でこういうのはちゃんと劇場で見たかったなと思った。前半のライアン・ゴスリングのやさぐれ純情っぷりと死に様が印象的。


奥田亜紀子『ぷらせぼくらぶ』を読んだ

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「ぷらせぼくらぶ」というタイトルのわかるようなわからないような感じもふくめ、余計な部分がぐるんぐるん回っている学生時代の感じが収まりのわるさもそのままに描かれており、正直あまり気持ちは近づけなかったのだが、もっとやっちゃえという感じがしたな。1話め(「僕の望み」)がやっぱり一番いいかな。


第7回恵比寿映像祭「惑星で会いましょう」を見てきた

恵比寿映像祭

天気よいしもうすぐ終わっちゃいそうなので恵比寿映像祭に行ってきた。

ジョナサン・ミナード&ジェームズ・ジョージ「CLOUDS」は3D空間に展開されるジェネラティブアートやその開発者たちを3Dカメラで撮影しながらインタビューした映像をOculus Riftで好きなように見て回れるというインタラクティブ・ドキュメンタリー(!)で、評判は聞いていたけど体験してみると想像以上に刺激的だった。ちゃんと作りこまれた没入型のコンテンツはものすごい可能性あるな。

一般にいわゆるVRコンテンツとされるライド的なものとか異世界体験ではなくて、ノンフィクションとかドキュメンタリーにカテゴライズされるような映像でも、3Dカメラで撮影された実在感のある人物がVRゴーグルで目の前で語る体験になると(CLOUDSもすごい技術で実現してるんではたぶんなくてKinect程度のカメラで3Dとしては破綻しまくってるんだけど、それでも)対象への興味や理解がまったく変わるのが感じられておもしろい。ジェネラティブアートの抽象的なビジュアルスケープとインタビューが交錯する構成もよくてこの作品は題材的にも(技術的にも)素晴らしいということなんだろうけど。ただ回転率的に週末は大変そう。

あとやっぱり評判をきいていた瀬田なつき「5 windows 恵比寿特別編」もよかった。

会場に着いてガーデンプレイス中央の大型スクリーンで最初に1つめの作品を観た時は正直「あれ、これだけ?」という感想だったんだけど、ちゃんと各スポットの作品を見まわると散策の感覚や作品を見る場の雰囲気もあいまって非常に濃密な作品体験になった。今日の気候で観れたのは本当によかったなと。


XCodeプロジェクトに「Resources」というFolder referenceを作るとiOSシミュレータでのアプリ起動に失敗する

XCodeで新規プロジェクトをつくってとあるアプリのプロトタイプをつくっていたら、突然ビルド後に「Unable to run app in simulator」というエラーが出るようになって困った。

試行錯誤してわかったのは、

  • プロジェクトに「Resouces」というFolder referenceを作ると、以後アプリ起動できなくなる
    • エラーは「LaunchServiceErrorDomain, Code=0」だったり「NS POSIX ErrorDomain, Code=22」だったりいろいろっぽい
    • Folder referenceじゃなくてGroupだったら問題ない
    • 「Resources」 iOS/OSXのアプリコンテナのディレクトリで使用される名前なのでそれと衝突する名前だとだめっぽい
  • 一度上記の症状になると「Resouces」のreferenceを削除しただけではエラーは消えない
  • ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData内の該当プロジェクトのビルドフォルダを削除してから再度ビルドすると治る

ということらしかった。


Hexoを3.0.0-rc.4にアップグレードした

なぜかいつのまにかHexoが動かなくなっていたので勢いで3.0.0-rc.4にしてみたら、けっこう各部が動かなくて困った。

archive画面でget_postsで記事をリスティングしてたのが動かなくなってて(v3ではヘルパーのget_postsが廃止されたそうだ)、しかもその代替コードがいまいちよくわからなったのだが、

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\<% site.tags.find({name: 'work'}).data[0].posts.sort('date', -1).forEach(function(item){ %\>
<li><a href="<%- config.root %><%- item.path %>"><%= item.title %></a></li>
\<% }); %\>

にしたらひとまず動いた(postsを取るもっといいインターフェイスがないとおかしい気がするのだが)。

あとhexo-generator-feedがnpmにあるのだとv3に対応してないので、

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npm install git+https://[email protected]/hexojs/hexo-generator-feed.git --save

とgitのを入れて間に合わせた。

今日はとりあえずここまで。