東京国立近代美術館『高松次郎ミステリーズ』を観た
去年から評判が高くていつか見に行こうと思っていた「高松次郎次郎ミステリーズ」、けっきょくぎりぎりで見に行った。僕は高松次郎の作品についてはハイレッド・センターのころの紐の作品以外はぜんぜん知らなくて、ハイレッド・センター展で「影」シリーズをはじめて見たくらいだったので、こんな興味をそそる作家だったのかーというのがはずかしながら新鮮だった。
あとなんというか、完全にドミトリーともきんすの世界だなーと思った。幾何や次元や射影があって、階段と部屋と本と椅子があって、最後にお菓子(?)があってという。