リー・アンクリッチ・エイドリアン・モリーナ『リメンバー・ミー』を観た

リメンバー・ミー|映画|ディズニー公式


3月末に観た。予告を観た時点ではさほど興味を惹かれなかったんだけど、観てみたら物語をシンプルにとどめそのかわり「死者の国」という世界の構築に命をかけた作品でひさびさに素直にピクサーすごいと思った。もう一回観たい。表現力に乏しいフルCGで映画を成り立たせるための奇抜な設定とてんこ盛りででマニアックな脚本、というピクサーのアイデンティティからすると(タマフルでも言われてたけど)奇抜な設定をのぞくとディズニースタジオ的に成り立ってる作品なのかなとは思う。

いろいろよかったけど、印象に残ってるのはマーガレットの花びらでできた死者の国に渡る橋のイメージと、「嫌われていてで、覚えていて欲しい」というセリフかな。作品世界の切り口が慰霊+観光という感じでちょっとゲンロンっぽいなと思った(極彩色のビジュアルが梅ラボ作品に重なるところもあって)。さらにはVRコンテンツ『Coco VR』も含めるとサイバースペース=VR=ゲーム=ショッピングモール=テーマパークという問題系も接続できるんだと思うけどこちらはまだ未体験(やってみたい)。骸骨がギター弾くとこで『Mr.ボーン』とかも思い出したけど。