さいたまトリエンナーレ2016 旧民俗文化センター会場を見てきた

さいたまトリエンナーレ2016


会期終了直前のタイミングで行ってみた。

とりあえずお目当て(というか内容には箝口令が敷かれていたので、数名の激賞を見かけて興味をもっていた)「目」の『Elemental Detection』を見に来たという感じだったんだけど、これ会期終わったからもう内容言ってもいいのかな。藪の中のため池を精巧に模したインスタレーションで、太陽を反射して白く光る水面のように見えるプレートの上を歩くと(靴を脱ぐ必要がある)、まるで水面を歩いているように見える。非常によくできていて、ほんとにそう見える。奇跡っぽさと、でもみんな靴下で水面を歩いているという滑稽さ。ぽっかりあいた異界に触れられた感じでとてもよかった。

あと見たなかだとアダム・マジャール『ステンレス、大宮』は去年話題になってた超高速度カメラで新宿駅のプラットフォーム通過を撮影した「Stainless - Shinjuku」の大宮版で、大画面で観れてよかった。小沢剛『帰って来たJ.L.』は旧民俗文化センターの演芸ホールだったとおぼしき展示空間が独特で、ホールというよりも小さな映画館にミニチュアのビルボードを建て込まれたようになっているのをおもしろく見た。押井守の実写映画(『紅い眼鏡』『トーキング・ヘッド』)を思い出した。あとちょうどジョン・レノンの命日のタイミングでもありましたね。