『大澤聡×杉田俊介×東浩紀「批評と運動のあいだで——ゼロ年代、ロスジェネ、非モテ」【論壇の現在地

批評と運動のあいだで | ゲンロンカフェ

これニコ生で観た。柄谷行人の評価の話とか今年のアニメ映画の評価の話とかもあって興味深かったけど、メインの本質的な話題がおもしろかった。

本来はマジョリティも持っている「弱さ」にいかに言葉を与え、個別的に救いうるかについて考えず、マイノリティがその当事者性のみを訴えることが続くと、結果的にマジョリティによる決断主義的な逆ギレが起き、マイノリティさえ救えなくなる。当事者性を離れた「弱さ」の擁護に、文学や批評の本来の役割があるのではないか、と繰り返す東さんの話はもっともで、杉田さんの本『非モテの品格』のタイトルのなんとのな感じとは別の内容があるようなので読んでみたい。