『いとうせいこうを探せ!』を読んだ

いとうせいこうを探せ! デビュー30周年記念ハイブリッドブック (講談社 Mook(J))
株式会社キューブ
講談社 (2016-09-14)
売り上げランキング: 4,476

いとうせいこうさんをいつごろ初めて認識したのか、はっきり覚えがないんだけど、『ノーライフキング』はファミコン必勝本で紹介されていたあらすじに興奮して単行本で買ってて、メガドラのCMのときにはそれが誰なのかわかっていた気がする。でも土曜倶楽部は観てなかったので、『VOW』や『VOW MEGA MIX!!』とかは買って読んでいたので当時のJICC出版文化圏のなかで情報がつながっていたという感じかな。

その後高校に入ったら部活の先輩(沢村)たちが『ワールド・エンド・ガーデン』を読んでいるのに感化されて読み、その後『OLEDESM』やCD再発された『BODY BLOW』を沢村に借りて聴き、『全文掲載』を読んでおおいに影響され、という流れだった。僕の中ではいとうさんというとこの初期のラッパーとしての作品(『いとうせいこうを探せ!』のなかではOLEDESLMについてまったく言及がないのであまり評価されてないのかもしれないけどいちばん聴いたと思う)、『全文掲載』、『解体屋外伝』あたりがいちばん印象深い。

『いとうせいこうを探せ!』は上記いとう原体験であるところの80年代末〜90年代の雑誌文化リプライズ的な内容になってて楽しめた。「30周年によせて」の「いとう老人」感もいい。