ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を読んだ

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
ジョナサン・サフラン・フォア
NHK出版
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先に観てた映画がおもしろかったので原作小説も読んだ。電子書籍になってないのでとりあえず図書館で借りて読んでみたらなるほど道理で、写真はもちろん挿絵や特殊な組み、文字の上に赤字が印刷されているなどの変わった仕掛けが満載の小説だった。これは無理だわ。その好き勝手やってる感やユーモアなど、ヴォネガットっぽくて大変好きなタイプの小説だった。おもしろかったから買っておこうかなと思うけど、しかし(電子書籍に比べると)ものすごく分厚くてありえないほど重い…

そういえばヴォネガットは電子書籍になってるのかなと思って調べてみたら一応なってるっぽいな。文中の挿絵とかどうなってるのかな…

映画版の評に原作読んでるひとにはちょっと…というのが多かったけど、これも確かにで、映画版は原作の上澄みの部分だけ卵とじにしたみたいな仕上がりなんだな。いや、読んだあとだとこの原作を映画にしようとするところですでに勇気あるなーと思うので、悪くない仕上がりになってたくらいで十分なのかも。