一穂ミチ『きょうの日はさようなら』を読んだ

きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)
一穂 ミチ
集英社 (2016-01-20)
売り上げランキング: 212,076

さやわかさんがおすすめしていたので読んでみた。1995年の夏休み直前にとある事情で時が止められた女子高生が、30年後の2025年に「1995年の女子高生」として現れ、「リアルタイムの高校生」と不思議な夏休みをすごすことになる…という話。 あらすじから予想できるように95年当時の懐かしネタや現代とのギャップをひけらかすようなところから始まるんだけど、そこにとどまらない終盤の怒涛の展開があり、いびつなバランスがジュブナイルとしてぐっとくるという感じの作品だった。表紙イラストが宮崎夏次系さんなのは納得。