アンディ・ウィアー『火星の人』を読んだ

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)
アンディ・ウィアー
早川書房
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読み終えた。映画とは別物と言われている通りで大変おもしろかった。小説ではトニーやヘルメス搭乗員、地球でなす術なく見守るNASAスタッフの視点に加えて、エアロックやMAV視点での描写があるのがSFの真骨頂という感じでよかった。彼らも火星でのサバイバーなんだな。全編大活躍のローバー視点もほしかった。

映画版のワトニーもノリノリだったけど、原作小説のワトニーはよりボンクラ度が高く、火星から救出されるのはなによりだけど、ワトニーの減らず口ログがもう読めないのは残念とすら思った。

ちなみにもともとこの「The Martian」はアンディ・ウィアーの個人サイトで断続的に公開されていたというので、残ってないかなと探してみたらwebarchiveにあった。古き良きWeb1.0的html直書きホームページで公開されてたのね(研究者っぽい)。いまだにそうみたい

最古:
https://web.archive.org/web/20100724040932/http://www.galactanet.com/writing.html
完結:
https://web.archive.org/web/20120918232919/http://www.galactanet.com/writing.html