大日本タイポ組合『字字字』と谷口暁彦『スキンケア』を見た

まとめて見てきた。

字字字 大日本タイポ組合

そういえばインターネットに触れてWeb経由で最初に「こんな人たちがいるんだ!」と衝撃を受けたのがリトルトーキョーのサイトで公開されていた大日本タイポの作品だったな。

大日本タイポ組合の作品は見ると、日本人でも漢字が読めない外人が「これ読めないけどなんかすごい意味ありそう!」って思う(のであろう)感覚が感じられるというか、ほんらい意味を持つ形の意味をとりのぞいた形のエネルギーだけ伝わってきてすごいのだけど、逆に言うと脳がかなり疲れる。疲れるのはそのせいだけじゃなくて圧倒的な物量のせいもあって、BCCKS関係で(おもに塚田さんに)ふれる仕事にも思うしこの展覧会でもほとんどは新作のようで、どうやったらこれだけのアウトプットができるのか想像もできなくてくらくらした。

SOBO 10th EXHIBITION 谷口暁彦 / スキンケア

ひとつまえの個展(谷口暁彦 個展『滲み出る板』を見た)はいまいちどういう作品だと思えばいいのか戸惑ったのだけど、今回の展示は4つそれぞれの作品のおもしろさとつながりがとらえやすくて、すごく興味深く見た。やっぱりポストインターネットというか、インターネットを介した現実には「圧縮」が関係している気がするな。いちど現実の情報量を極端に減らし、その情報が減ったものから再度構築された現実のような。