川上量生『コンテンツの秘密』を読んだ


奥さんが買ってたのを借りて読んだ。アニメ業界人がいう「情報量」を主観的情報量と客観的情報量に切り分けて、ジブリの(というか宮崎駿の)作品は鑑賞によって再現される主観的情報量が豊かで、それが繰り返し鑑賞するたびに楽しめるコンテンツとしての強さになっているという分析はおもしろかった。

この本の表4に(これ全面覆ってあるけど形式としては帯なんじゃないかな)川上さんときれいな女性陣が4人並んで写っている写真が配置されていて意味深なんだけど、この写真がどういうもので被写体が誰なのかの解説がない(表紙の写真とか並んで配置されている鈴木さんの書や似顔絵にはクレジットあるのに)。想像するに本の引きとしてなんとなく華のある写真を配置したく、川上さんが持っていたジブリの女性スタッフとの記念写真とかを拝借した、ということなのかな? 「わかるようでわからない」というコンテンツの秘密というのがこれかと思った。