山本貴光『世界が変わるプログラム入門』を読んだ

世界が変わるプログラム入門 (ちくまプリマー新書)
山本 貴光
筑摩書房
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ちくまプリマー新書だけど横書きの、コンピュータでの演習なしでプログラムについて学ぶプログラム入門の本。筆者の山本さんは専門学校生や高校生にプログラムを教える機会のなかで手軽にプログラムについて学べる本が必要だと感じて書いたのだそう。たしかにプログラムを学ぶにはモチベーションがどうしたって必要だという序盤とか、3目並べを題材にプログラムそのものではなく、プログラムを書き始めるための問題のブレイクダウンのやり方を丁寧に解説する構成とか、問題意識はすごくわかるなーという感じがする。ただ、プログラムについて知りたいという初心者の読者がこの本を読み物として最後まで楽しく読めるのかはどうなんだろう。すごく工夫して書いてあるのはわかるのだけど、読み物としての推進力はたりないのではないかなと思ってしまった。授業のテキストとして使うのはよさそう。