U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS『七曜日』MV


error403さんが監督したので話題のMV。ミュージックビデオとしての完成度、アニメーションの気持ちよさもいいけど、いわゆる8bit(に限らないけど)ゲームのトーンの織り込み方、ひねり方が素晴らしかった。冒頭のグリッチしたドット列(これ初見の時点ではなんだかわからないんだけどMVを最後まで見るとわかる)に始まり、4色(2階調グレー+2色カラー)に全編統一されたローレゾグラフィック(ゲームボーイカラー!)がBGに埋め込まれた小窓(スーパーゲームボーイ!)! パックマニア! ジャンケンマン! コンティニューカウントダウン! コイン連投! 太鼓の達人! それらがわかるでしょ的な飛び道具としてではなくイメージの連鎖として複雑なリズムに合わせてクールにタイムラインに配置されており、ぐうの音も出ない。

Youtubeは動画停止時「.」「,」キーでフレーム単位のコマ送りができるのを最近知ったので全フレーム堪能した。


Coldplay 『Up&Up』

これがよかった。マッド合成全部のせみたいなMVだけど、合成の精度がこれまでにないレベルだからかイリュージョンとしてのめまい感がネクストレベルな感じがする。


Hiroshi Kondo『The Others』


これすばらしかった。高速度撮影した渋谷のスクランブル交差点の人の波をスリットスキャン的な手法で歪めてるんだけど、主観的な時間に焦点が合わせられるビデオカメラ映像のよう。


ベスト今年観た動画2015

YoutubeとVimeoの履歴からさっき選んだもの。去年はこれ


もうエントリにしてたやつ


KUNG FURY Official Movie

だいぶ前に話題になってたけど最近みたやつ。80’sマナーのポリスアクションをクラウドファンドで2015年に、という作品で、なんというかふざけてないように見えるのが印象的だった。もちろん実際には全編ふざけていると言ってもいい内容なんだけど、「こうでなければならない」というヴィジジョンに貫かれていて気持ちがよかった。


SXSW 2015 Gaming Awards: Opening Sequence

大橋史さんのブログ(エモさとは: 【レポート】2015年の上半期に気になった作品)で知って観たよかったやつ。「コンピュータゲームらしさ」をたんなるピクセル表現ではなく「CRTに映されたピクセル」として結晶させたような蠱惑的な映像。この「粘り」とムラがいいんだなと改めて思う。

しかしこれCRTをエミュレートするようなシェーダーとかつくったのかなと思ったんだけどBehind the Scenesを観たらたんに管面撮影だった(そこもいい)。





Way to Go

Way to Go


AATOAA制作、NFBプロデュースのインタラクティブムービー(? これはそう読んでもよいような気がする)。実景の全周囲パノラマ動画をベースにWebGLのリアルタイムシェーディングをほどこした3D空間をプレイヤーが旅をする、というとすごいつまらなそうなんだけど、固定のパスしか動けない制約を感じさせない工夫(とくに上を向くとキャラクターが飛ぶのがいい)とか、音との同期とかすごいよくできていてよかった。