Nev Rawlinsさんの(読めない)Pebble Watchfaceたち

久しぶりにPebbleの話題。twitterでRTされてきて久しぶりにWatchface変えてみるかと思って変えたのがこれ(Geometrik)。

ぱっと見なかなかいいなと思って変えたんだけど、ワイヤーフレームの組み合わせによる数字の表現が独特で(パララックス的な表現に見えるんだけど、実際にはフレームの組みあわされた地の部分を数字として読まなければならない)うおッと思った。繰り返し見てたらだいぶ慣れた。

で、追っかけてみたらこのWatchfaceの作者Nev Rawlinsさんは最近ものすごい勢いでWatchfaceを量産している人みたいなんだけど、どれもすごい独特の、文字盤の読み取りにくさを追求したような時計をつくってるのね。よくもまあこんなに思いつくなというくらいに。

Nev Rawlins

これ(Shapeshifter)とかすごい。ぱっと見わかるようで完全にわからないんだけど、外と接しない内側の辺だけを、他の辺を無視して読むと7セグ型の数字が書かれているので、そこを時計として読むWatchface。

これもいい。

ほかにもどれだけ見ても時間の読み取りかたがわからないのがたくさんある。時計として使おうと努力すればいがいとどれでもいけるものなのかもしれない。どれもカレンダー表示がないのがミニマル指向なのでしょうがないとはいえ若干残念。



PebbleがFitbitに買収された

噂になっていたFitbitのPebble買収が発表された。Fitbit側の要請というよりもPebbleが資金繰りの悪化から経営を断念して知財とスタッフをFitbitに譲り渡して精算したという格好みたい。開発中だったPebble Time2、Pebble Coreなどはキャンセルされるとのことで、Pebble2+Coreの開発にbackしていた僕もいちおう債権関係者となる。うーむ。しかしむしろPebble2が出荷されたのが奇跡だったのかもしれないなあ。

Pebble2は毎日便利に使っているので、経営破綻ですぐさまサービスが止まるよりはよかったとも思うけど、Fitbitには「とがったハードウェアをユーザーコミュニティと一緒に育てる」みたいな文化は望むべくもないので(以前Rebuild.fmでNさんがFitbitはハードウェアメーカーではなく、フィットネスに関心の高い消費者をつかんでフィットネス商品の広告でビジネスをする会社だといっていてなるほどと思った)、残念なことだ。


Pebble2届いた

Pebble 2, Time 2 + All-New Pebble Core by Pebble Technology — Kickstarter

Kickstarterの締め切り直前に申し込んだので、9月からは発送されてた新モデルPebble2がようやく届いた。使ってたClassic Pebbleはボディは傷だらけ、ベルトも汗じみだらけでディスプレイもへたってきてるのかリフレッシュに失敗してグリッチしまくって直らなくなることも頻繁だったのでちょうどいいタイミングだった。これ石橋さんが使わなくなったのを借りパクしてるので、自分のものとしては今回のが最初のPebble。

とくに写真も撮らずさっさとペアリングして使っているのであんま書くこともないけど、前モデルが気に入っていた身としてはあらゆる意味でグレードアップしてて超うれしい。これディスプレイの解像度も上がっているのかな? と思ったんだけど、CPU性能向上でフレームレートが上がったせいで新鮮に見えるだけみたい(あとOSも最新になってるので各部機能やアニメーションも向上している)。強いていうとハードボタンはすっきりした形状になった分押しにくくなったかな? ブラック買ったけどもうちょっとファッショナブルな色のもほしいくらい気に入っている。

フィットネス重視の目玉機能としてついた脈拍計だけど、ランニングとかしないしべつにどっちでもいいかなーと思っていたんだけど、常時測っていると想像よりも感情の動きが如実にあらわれるのがおもしろい。映画とか見るときにキャプチャ頻度を上げておいてあとで脈拍とシーンの関係をあわせて観られるようなアプリがあるといいな。


Pebble Classicの新ファームウエア

Pebble – Timeline for Classic Pebbles Is Coming! Accepting Android Beta Testers Now

Pebble Time発表時に約束してた、けどホントに来るのか?と思っていた(rebuild.fmでもどうなんでしょうねみたいな話になっていた)旧型のモノクロ液晶のPebble(Pebble Classic)への新ファームウェアがリリースされてた。ちょっと前からAndroid版のβテスターを募集してて、いちおうエントリーしてみたけどアクセプトされる前にリリースされたみたい。まだAndroidアプリにしか対応してなくてちょうどiPhone5に出戻りしてるタイミングなのでちょっと不便だけど。

Pebbleのプロジェクト自体が(Kickstarterでのファンディングに成功したりとか)うまく回ってるんだろうけど、新しいプロダクトを矢継ぎ早にリリースしつつも旧端末ユーザへのサービスもするのはすごいな。クラウドファンディングのプロジェクトは期待値調整をしつつユーザーの予想を超えるアップデートを見せるようなプロデュースをうまくする必要があるんだろうな。

新ファームの目玉機能はPebble Timeから導入された「Timeline」というメインビューで、いままでいわゆる組み込みデバイス的なすごくベーシックなビューしか提供してなかったPebbleの標準機能が、高フレームレートのベクターグラフィックできびきび動く。しかもこのグラフィックのトータルデザインがよくできてて、ボールドのワイヤーフレームで作られたアイコンがぐにゃぐにゃ動くコンセプトはおそらくもともとモノクロ液晶の端末での動作も見据えられたもので、ルックとしてユニークでガジェット感の強いPebbleによく合っているのに加え、描き換え面積を減らして低電力消費にも貢献している(のだと思う)。Pebble Classicで動作させると、モノクロ液晶のガジェットでベクターグラフィックがこんなフレームレートで動くものをあまり観たことがないのですごい新鮮。これはいいなー。Pebble Timeとか上位機種も欲しくなった。

最近使ってるwatchfaceはこれ。シンプルでいいけど天気アイコンさすがにわかりにくいなと思ってたけどTimeとかカラー機ならちゃんとわかるんだな…


最近のWatchface

最近Pebbleで使っているWatchface。

Minimal Analog

これはわりと気に入ってずっと使っている。

Day & Night Timezones

いわゆるかっこいい(けど実用性は不明な)世界時計的なface。もともとはPebble Time用のカラー画面っぽいけど初代Pebbleでも整って見えて悪くない。TOKYOの時刻が違ってる気がするんだけどなんでだろう。

RETRO PIXEL TIME

最近は時間より気温が気になるので気温のほうが大きく出るやつもいい気がしている。


スマートウォッチなしの生活

ゴールデンウィークの移動のどこかでPebbleの充電ケーブルを忘れてきてしまったようで、バッテリーが切れて使えなくなってしまった。去年の12月から基本的に欠かさず身につけていたけど、ケーブルを注文して届くまでしばらく時計をはずすことになった。

もちろんべつにスマートウォッチを身につけなくてもスマートさの欠乏によって死んだりはしない。ただ習慣はおそろしいもので生まれてこのかたほとんどつけたことがなかった腕時計でも半年もつけているといつのまにか時間を確認する手首と眼の動きが身についていて、なにもない手首を見てしまうことが何度かあった。実際問題として一番スマートでなくなるのはアンロックデバイスがなくなることでAndroidスマホが毎回パスコードロックがかかることで、これはもうないとつらいかなという感じがあった。玄関ドアロックとかもウェアラブルデバイスで開けられるとうれしいのかもしれない。両手塞がっててポケットの鍵も出しにくいみたいなことは結構あるし。

ちなみにせっかくなので充電ケーブルといっしょにPebbleに換装できるというNATO規格のナイロンベルトも買ってみた。標準のベルトは汗で密着してやな感じになるのでこれからの季節はこっちのほうがよさそう。


新しいPebbleどうだったらうれしいか

Pebbleのサイトで先週からカウントダウンが始まっていて、新機種が出るらしいとの噂。前も書いた通り借り物のPebbleをいまだ毎日つけているので、新型が出たらいずれにせよ買うつもりなんだけど、どんなんだったらいいかなというのを書き留めておく。

薄くなってカラー化する、というのがもっぱらの噂で、バッテリーライフがそのままならカラー化はやぶさかでもないけど必要かっていうとそうでもないかなと思いつつ、Pebble採用しているというメモリ液晶のカラー版はこういう感じのやつのようなので、今のPebbleのオールドスクーラー感がそのままゲームボーイカラーになるならちょっとぐっとくるかもしれない。タッチパネルになったらかなり悲しい。

あとは漢字フォントが満足に積めるぐらいROMが増量されてくれればぜんぜん文句はないな。あとは僕の使い方としては通知が一時的に来なくなるような仕組みが入るといいなと思う。あと通知をまとめてくれるとか。


MacroDroidで体調日記をつける

裴英洙 「なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか」という本で体調をセルフチェックするために自分の体調を定期的に継続して記録する方法が紹介されていて、ふーんと思ってとりあえず朝と昼は食事内容と一緒に体調を◯☓でつけるようにしている。いまのところ記録がどうということでもないけど。

こういうのPebbleで5種のアイコンから選ぶような感じの体調記録アプリにするといいんじゃないかなーと思ってたんだけど、Pebbleでの実現方法がなかなか面倒そうなうえ、MacroDroidというAndroidアプリを試用してたらわりとやりたいことが実現できてしまった。

MacroDroid - Device Automation - Google Play の Android アプリ

MacroDroidはいわゆるタスクオートメーションアプリでAndroidデバイスの操作やらセンサー情報をトリガーにして設定したアクションを実行できるやつ。専用のトリガー用pebbleアプリがあるのと、アクションにgoogle カレンダーにイベントが登録できるのがあったのでpebbleのボタンを押すと体調をあらわすアイコンをカレンダーに登録するタスクを作って1時間ごとに記録するようにしてみた。アイコンがならぶとなかなか楽しい(1時間ごとに記録をうながす通知もMacroDroidでpebbleに通知するようにした)。

MacroDroidは通知バーにもボタンを置いてタスクを登録できるので、pebbleは他アプリが起動中で使えないときはAndroidの通知バーからも記録できるようにした。

こうなるともうちょっと体調の詳細を書けるようにしたくもあるけど、1クリックで済むほうが続きそうなのでしばらくこれで続けてみる。


Pebbleを使っている

去年の12月からPebbleを使っている。僕のじゃなくて会社で石橋さんが買ってすぐ(日本語対応してない件で)投げ出してたのを借りてるんだけど、いちおう投げ出さずに毎日腕につけるようになった。もうしばらくしたら新型が出そうな気もするのでそうなったら自分でも買おうかな。

自分の使い方としては

  • 現在時刻を確認することはそんなにない(気がする)
  • むしろ今日の日付をさっと確認するのに重宝することが多い
  • 通知が来たときにわりと強いバイブレーションが作動して気づかないということはほぼないのがよい
  • 逆に通知がどんどん来るとうざいので最小限にしている(Android版アプリでは通知を送るアプリを選択できる。iOSはできなかった気がするけど今はどうかな)

という感じ。

現状のPebbleが情報端末としては致命的に貧弱(日本語がほとんど表示できない)なのもあるんだけど、スマートウォッチは「時」を知らせるデバイスに留めるという使い方がいいような気がしている。いまのところ一番いいと思っているのはPblPom 2.0 - A work/rest timer | My Pebble Facesというアプリで、これもPomodoroテクニックは僕はぜんぜん貫徹できないんだけど、「10秒おき(間隔は変えられる)にtickとしてわずかに振動する」という設定があってこれを起動しているとよそごとをしている自分を戒めることがわりとできる。Watchfaceにも毎時0分になったら振動する機能があるものがあって、これも同様の意味(時間を確実に知らせる)という意味で役に立っている。