仲川麻子『飼育少女』を読んだ

#飼育少女 - ベビモフ|子育てはカラフル!マンガ+よみもの


講談社の女性誌『FRaU』編集部がつくってる育児世代むけのWebマンガマガジン(なんだと僕は思っているけど違うのかもしれない)で連載されている女子高生が生物の先生と水生生物を飼育するマンガ。このサイトがちょっと前まで『Baby!』って名前だったのが『ベビモフ』にリニューアルした記念で11月末まで全部読める。

流麗な絵で古くさい脱力ギャグが特徴というマンガだけど、なんか好き(アフタヌーンぽいのかな)。仲川麻子さんの他の作品はどうなのかなと思って前作『ハケンの麻生さん』も読んだけど、これはハートウォーミングすぎて(これはモーニング連載だからなのかな)ちょっと物足りなかった。

ハケンの麻生さん / 仲川麻子 - モーニング公式サイト - モアイ


今井大輔『セツナフリック』

今井大輔 | セツナフリック | Champion タップ!


新しめのSF漫画を探そうとこないだコミックナタリーの検索結果をしらみつぶしに見てたんだけど、それで見つけた7月にChampionタップで新連載になってた漫画。1話(自分の運が数値化されて自分の好きなタイミングでその運ポイントを使うことができる世界の話)も面白かったんだけど、ちょうど今日配信されてた2話(遺伝子レベルでの相性のいい相手が見つかる婚活サイトを使う女性の話)もおもしろかった。




野田サトル『ゴールデンカムイ』を読み始める

『ゴールデンカムイ』公式サイト│集英社


電子書籍でとりあえず1巻を(無料だったので)。なるほどこれかーと読んでたんだけど、途中で違和感を感じて手が止まった。なんかおかしいなと考えてみたところ、この漫画は見開きを横に割ったコマ割りが多用されていて、タブレットを縦に持った片ページづつの閲覧だとかなり印象が削がれていることがわかった。これまでほとんどすべての電子書籍漫画は片ページで読んできて、これほど違和感を感じたことはなかったんだけど、この手の少年漫画系のアクション漫画を読むことが少なかったから気づかなかっただけかな。


能田達規『マネーフットボール』を読んだ

【全1-7セット】マネーフットボール/能田達規 - honto電子書籍ストア


能田さんのマンガの読者からはドロップしちゃてたんだけど(『ORANGE』までは追っかけてた)、『カルチョビットA』もプレイしてて読むなら今かなと思って(あとhontoで芳文社コミックのポイントセールをやってたので)全巻買って読んだ。ふつうにマンガとしておもしろい。能田さんののマンガやっぱ好きだなー。


『逃げるは恥だが役に立つ』を読んだ

逃げるは恥だが役に立つ 海野つなみ | Kiss | 講談社|Kiss | 講談社|講談社コミックプラス


京都の漫画喫茶で子供を看病しながら読んだやつ。率先して買って読む漫画じゃないので漫画喫茶ならではのチョイス。こういうネームが多い感じの漫画なんだなーと新鮮。せっかくだからドラマのほうも観ようと思った。


南勝久『ファブル』1〜5巻を読んだ

ザ・ファブル(1) (ヤンマガKCスペシャル)
南 勝久
講談社 (2015-03-06)
売り上げランキング: 41,320

奥さんが職場の同僚に貸してもらったと家に置いてあったので読んだやつ。ヤンマガで連載中なんですな。表紙の作画はやたらハードなんだけど内容は脱力系のヤンキー日常漫画で、でも実際は無敵の殺し屋という話。たしかに面白いけどまだそんな親しくない同僚の女性にこの漫画をプッシュする人ってどういう人なんだろう。


模造クリスタル『ゲーム部』1〜4巻を読んだ

ゲーム部 同人誌・同人ゲームなどの同人作品の検索結果一覧 - メロンブックス DL


同人ゲームをつくる高校の部活を舞台にしたアニメ(『ステラのまほう』)が始まったというのをどっかで見て、そういえばと思い出して『ゲーム部』の電子版をメロンブックスで買って読んだ。『ゲーム部』はサークル(でいいのかな)「模造クリスタル」の同人誌シリーズでもとはコミティアで発表されてるもの。以前コミティア帰りの沢村氏に読ませてもらっておもしろかったので買おうと思ってた。いまのところ10巻まで出てるけど、とりあえず4巻まで。

ゲームでただ遊んだり簡単なものを作ってみたりする部活動『ゲーム部』の部員たちの日常(とそれぞれに病んだキャラたちの闇)を描くゆるいギャグ漫画なんだけど、漫画にでてくる(架空の)ゲームのディテールに奇妙なリアリティがあって、そこが楽しい。フィクションに登場する架空のゲームにありがちな「なんとなくそれらしく描いてあるけどどういうゲームなのかあんまり考えてない風のゲーム」とか「いかにもツッコミを入れられるようにあるある要素が用意されたクソゲー」とかいった雑さがなく、「ゲーム(とくにコンソールゲーム)ってこういうところあるよな」という自然さがこんなオリジナリティのある形で描かれたものってあんまり知らない。ちょうど『ダンジョン飯』が「ゲームに登場する(不自然な)ファンタジー世界」の「自然なあり方」を描くことに想像力を使っているのと同じように、『ゲーム部』では「ふつうのゲーム」の「ふつう」さに想像力がそそがれている。

まあそういう面倒な思い入れは置いておいても面白い作品なので読むとよいと思います。


信濃川日出雄『山と食欲と私』(1,2巻)を読んだ

山と食欲と私 1巻
山と食欲と私 1巻
posted with amazlet at 16.08.31
新潮社 (2016-04-09)

どっかのツイートからpixivコミックの試し読みにたどり着いて読んだら面白かったので買って読んだ。

山漫画でありいわゆる食漫画でもありそのどちらにもあんまり興味のない私なんだけど、この漫画はとにかく達者でどっちにも興味なくてもちゃんと面白い。ふだんぜんぜん漫画読まないので食漫画ってだいたいこんなレベルなのかなと思ってpixivコミックのほかの漫画も見てみたけどひどかったな…。題材が山にしろ食にしろ、この手の漫画は主人公(ないし作者)がその瞬間何を考えているか(なにを見ているか)を描写するもので、それができているものは稀有なんだろうなと持った。