20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2014-08-02)
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グラフ雑誌「LIFE」の最終号の表紙を飾る「『LIFE』の真髄」を表すという紛失したネガをもとめてカメラマンを探す冒険の旅に出る…という話。去年 @twamura氏と飲んでいるときこの「LIFE!」の話になり、よく知らないで人間讃歌的な内容の映画かと思って「なんでそんなの観たの」と責めるようなことを言ってしまったのだけど、観てみたらわりと好きな映画だった…沢村君すまん。中盤で主人公がある決断に迷う場面で、そこにいるはずのないヒロインがアコギを抱えて突然現れ、主人公を励ます歌を歌うという場面があるのだけど、僕はこの手の音楽が劇中の文脈を超えて登場するタイプの演出が好きなのでここだけで五億点だった。
あとこれを奥さんと夜中に観てたらクライマックス(ユキヒョウのところ)に差し掛かったところで寝ていた子供がギャン泣きしはじめたのはかなりLIFE感あった。
Happinet(SB)(D) (2014-01-07)
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「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」というなんかかっこいいタイトルのおかげでどういう映画なのか想像しづらいなと思ったまま観た。あとで調べたら映画の舞台になっているニューヨーク州の都市「スケネクタディ」の語源になったモホーク語の英訳にあたるのだそう。
地味だけど惹きつけられる魅力のある作品でこういうのはちゃんと劇場で見たかったなと思った。前半のライアン・ゴスリングのやさぐれ純情っぷりと死に様が印象的。
奥田 亜紀子
小学館 (2013-11-29)
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「ぷらせぼくらぶ」というタイトルのわかるようなわからないような感じもふくめ、余計な部分がぐるんぐるん回っている学生時代の感じが収まりのわるさもそのままに描かれており、正直あまり気持ちは近づけなかったのだが、もっとやっちゃえという感じがしたな。1話め(「僕の望み」)がやっぱり一番いいかな。
恵比寿映像祭
天気よいしもうすぐ終わっちゃいそうなので恵比寿映像祭に行ってきた。
ジョナサン・ミナード&ジェームズ・ジョージ「CLOUDS」は3D空間に展開されるジェネラティブアートやその開発者たちを3Dカメラで撮影しながらインタビューした映像をOculus Riftで好きなように見て回れるというインタラクティブ・ドキュメンタリー(!)で、評判は聞いていたけど体験してみると想像以上に刺激的だった。ちゃんと作りこまれた没入型のコンテンツはものすごい可能性あるな。
一般にいわゆるVRコンテンツとされるライド的なものとか異世界体験ではなくて、ノンフィクションとかドキュメンタリーにカテゴライズされるような映像でも、3Dカメラで撮影された実在感のある人物がVRゴーグルで目の前で語る体験になると(CLOUDSもすごい技術で実現してるんではたぶんなくてKinect程度のカメラで3Dとしては破綻しまくってるんだけど、それでも)対象への興味や理解がまったく変わるのが感じられておもしろい。ジェネラティブアートの抽象的なビジュアルスケープとインタビューが交錯する構成もよくてこの作品は題材的にも(技術的にも)素晴らしいということなんだろうけど。ただ回転率的に週末は大変そう。
あとやっぱり評判をきいていた瀬田なつき「5 windows 恵比寿特別編」もよかった。
会場に着いてガーデンプレイス中央の大型スクリーンで最初に1つめの作品を観た時は正直「あれ、これだけ?」という感想だったんだけど、ちゃんと各スポットの作品を見まわると散策の感覚や作品を見る場の雰囲気もあいまって非常に濃密な作品体験になった。今日の気候で観れたのは本当によかったなと。
XCodeで新規プロジェクトをつくってとあるアプリのプロトタイプをつくっていたら、突然ビルド後に「Unable to run app in simulator」というエラーが出るようになって困った。
試行錯誤してわかったのは、
- プロジェクトに「Resouces」というFolder referenceを作ると、以後アプリ起動できなくなる
- エラーは「LaunchServiceErrorDomain, Code=0」だったり「NS POSIX ErrorDomain, Code=22」だったりいろいろっぽい
- Folder referenceじゃなくてGroupだったら問題ない
- 「Resources」 iOS/OSXのアプリコンテナのディレクトリで使用される名前なのでそれと衝突する名前だとだめっぽい
- 一度上記の症状になると「Resouces」のreferenceを削除しただけではエラーは消えない
- ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData内の該当プロジェクトのビルドフォルダを削除してから再度ビルドすると治る
ということらしかった。
なぜかいつのまにかHexoが動かなくなっていたので勢いで3.0.0-rc.4にしてみたら、けっこう各部が動かなくて困った。
archive画面でget_postsで記事をリスティングしてたのが動かなくなってて(v3ではヘルパーのget_postsが廃止されたそうだ)、しかもその代替コードがいまいちよくわからなったのだが、
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| \<% site.tags.find({name: 'work'}).data[0].posts.sort('date', -1).forEach(function(item){ %\> <li><a href="<%- config.root %><%- item.path %>"><%= item.title %></a></li> \<% }); %\>
|
にしたらひとまず動いた(postsを取るもっといいインターフェイスがないとおかしい気がするのだが)。
あとhexo-generator-feedがnpmにあるのだとv3に対応してないので、
1
| npm install git+https://git@github.com/hexojs/hexo-generator-feed.git --save
|
とgitのを入れて間に合わせた。
今日はとりあえずここまで。
このブログは日々なにがしかアウトプットするのを習慣化すべく内容にあんまり頓着せず毎日書くことを目的としている。1月は欠かさずエントリを書けた。
習慣化するなかで、ブログに書いておこうかなと思うことをストックするようになったんだけど、それもぜんぶオープンにしておくと、それらを書かないといけない気分になるんではないかと思った。現状このブログぜんぜん告知してないので数人くらいしか見てなくてそんなの公開しても意味はないんですけども。
で、そういう公開リストをつくるのに向いたサービスないかなと考えてみて、workflowyを使ってみることにした。workflowyはいわゆるアウトラインプロセッサのwebサービスで、けっこう使いごこちがいいのとノード単位で公開したり共有したりできるのが特徴。
というわけでここに公開して今後も更新していきます。
デフォルトのままだったarchivesページを多少見通しのいい形にした。といっても相変わらず10年以上前のエントリがほとんどみたいな感じではあるけど…もうちょっとなんとかするにはHexoに手を入れないといけないみたいなので今日はここまで(裏でジェネレータがarchivesページのページネート分も生成しちゃうっぽいけど気にしない)。
自分の行動からすると、ひとのブログを見て気になったらaboutのページを見に行くものだし(はてなブログのaboutページのなんの意味もなさはいつも見てすごいなと思う)、さらに気になればarchiveから全エントリを見ようとするものなので、この2つはちゃんと見たいものを用意してあげるべきだと思っている。
レンタルサーバを整理するため、過去のブログ(2年前で更新が止まっている)のWordPressからポストをここにインポートした。もはや過去の遺物としか言いようがないものだけどいちおう矜持として。191本。
WordPressからの吸い出しはWordpressからOctopressに移行する - 飲んだり寝たりを参考にしてカテゴリをtagにしたりdateをオリジナルのにしたりするスクリプトで処理して取り込んだ。あとで気づいたけどhexojs/hexo-migrator-wordpressのほうがよかったのかもしれない。
合わせて去年末から先行して試していたtumblrのブログに書いてたポストもこっちにまとめた。