銀座メゾンエルメス フォーラム『線を聴く』展を観た

【アート】「線を聴く」展 | Le Forum | HERMES - エルメス公式サイト

先週の水曜の講義の帰りに観た。授業のため週1で取手に行くのなかなかハードなんだけど、定期的に東京の東側を通る機会ができるので美術館やギャラリーに寄るタイミングになるのはなかなかいい。

展示は美術館の企画展のような(じっさい森美術館『シンプルなかたち展』との共同企画だそうですが)「線」にまつわる想像力をテーマとして時代を問わず集められた作品を見せる展示で、むしろ美術館ほど広くないぶん、なんというのかな、「テーマ疲れ」しないというのかな、作品とその作家にフォーカスしやすくてよかった。作品もどれもよかった(キャプションと作品の位置関係にちょっととまどったけど)。「線を聴く」というタイトルだけど、見えない力と力の干渉が線としてあらわれているような感じ。

関係ないけど、「イベントリスナー」という用語を最初に聞いたのはjavaのプログラミングからだと思うけど、「イベントって聴くものだったのか!」って最初違和感があった気がする。



ジェーン・スー『ジェーン・スー 相談は踊る』を読んだ

ジェーン・スー 相談は踊る (一般書)
TBSラジオ「ジェーン・スー相談は踊る」
ポプラ社
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またもやTBSラジオの番組本。タマフルの神回傑作選にくらべると番組の内容に付加要素がない感じだった。蛍光色との二色刷りになっている本文ページのデザインがなかなかいいんだけど、本文でのジェーン・スーさんの略称が毎回「スー」というポイント大きい文字になってて、まあそりゃそうなんだけどなんかおかしくてゲシュタルト崩壊してくるかんじだった。


BCCKSで目次自動ノンブル機能をリリースした

「紙本目次:自動ページ番号振り機能」をリリースしました! :: BCCKS情報局

いわゆる普通の紙本なら当然のように目次の項目には該当のページを探せるように対応するページ番号(ノンブル)が記載されている。これをBCCKSの紙本でやろうとすると、本の内容が確定したあとに印刷データを作って、そこで決まった各目次項目のページ数を目次に書き込む、というような手順を踏まないと実現できなかった。さすがにそれはあんまりなのでなんとかしたいと思っていて、他方そんなに大きな仕組み(本の発行に最初のフローで確定したページ番号などの数値が最終フローで埋め込まれるみたいなTeXみたいな仕組み?)を組み込む余裕もないということで、電子書籍のリンク目次を作成するための目次のページでリンクがはられた行について、印刷データ作成時にそのリンク先のページ番号を付加するという特別処理で目次ノンブルを実現できるようにした。ちょっと前からできていたんだけど最終的な詰めがなかなかできなくてようやくリリースできた。

一般機能としてリリースしたので紙本のための本で目次がつくってあるデータであれば、自動ページ番号機能をチェックして印刷データをまわせばノンブルが付加されるはず。BCCKSのエディタには目次記事に見出しからリンクを生成する機能もあるのであわせてご利用ください。


ビルドターゲットを効率的に複製する方法が知りたい

XCodeのプロジェクトでアセットとか設定が異なる別ビルドをつくるために現行のビルドターゲットを複製して新しいビルドターゲットをつくるんだけど、そうするとターゲットの関連ファイルのファイル名とかが「<現行のターゲット名称> copy」とかになってそれらを正しい名前に修正しするとがいちいちだるい。ぜったい他にいい方法がありそうなんだけどいまさっと調べた感じだとなさそうだった。これほんとにないんだろうか。


クリス・ウィリアムズ『ベイマックス』を再度観た


レンタルが開始されたので観てなかった奥さんといっしょに観たんだけど…やっぱりなんだかこの作品はあまり好きになれないみたいだ。ぜんぜん嫌いではないしよくできてるなと思うんだけど、描かれてること以上のイマジネーションを受け取れないというか。


『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル “神回”傑作選 Vol.1』を読んだ


番組も聴いてるので内容はわかってるんだけどちゃんと読んでたらすごい時間かかった。

膨大な注釈がついているのが素晴らしくて、これはラジオ番組でもいわゆる書き起こしブログでもできない本の格を上げる編集の仕事だなーと思った。「マイケル・ジャクソン、小沢一郎ほぼ同一人物説」の日本の現代史用語の注とモータウン史用語の注が交互に並ぶところとか何一つ間違ってないのに壮大に間違っていて素晴らしい。


『Open Middleware Report Vol.70』を読んだ

vol.70:Open Middleware Report Web:日立

前も触れた日立の広報誌「みどる(Open Middleware Report)」の最新号にして休刊号。毎回ながら今回もすばらしく充実した内容だった。とくに「みどるな介護のこれから」はとても背筋の伸びる介護の現場の話。

…というか、このみどるの各連載もっと読まれたほうがいいんじゃないかなと思うんだけどな。いつまでWebで公開されてるのかもわからないので今のうちに読んでおくべき。リンクくらい貼っておきましょうかね。


みどるな仕事を訪ねて 聞き手・文文:西村佳哲

  1. みどるな被災地支援 ETIC.の「右腕派遣」サポート
  2. みどるな会議進行 ミーティング・ファシリテーター青木将幸さんの話
  3. みどるな書店経営 大阪の三軒の書店さんを訪ねて
  4. みどるなオフィスづくり プロジェクトが生まれ、育ちやすい仕事場のデザイン
  5. みどるな障がい者施設の冒険 福岡の障害福祉サービス事業所「工房まる」を訪ねて
  6. みどるな会社をつくる パタゴニア日本支社の‶働くプロセスづくり″
  7. みどるな幼稚園づくり 狭山ひかり幼稚園の改築工事
  8. みどるな求人サイト 場所と人をつなぐ「日本仕事百貨」
  9. みどるな市議会議員 これからの‶コミュニティ″のあり方
  10. みどるな事業継続の試み 価値の遺し方、会社の渡し方
  11. みどるな介護のこれから 医療と治癒のあいだで

数理的発想法 聞き手・文:仲俣暁生

  1. ニコニコ学会βは〈野生の研究者〉を可視化する 江渡浩一郎
  2. コミュニティが〈アーカイブ〉をアップデートする 渡邊英徳
  3. 数学をめぐる〈対話〉を「物語」にする 結城浩
  4. 「弱い」ロボットが、新しい「人間観」を切り開く 岡田美智男
  5. 電子書籍の作家が心ひそかに抱く、「ラボ」への大志 藤井太洋
  6. セミとモンシロチョウが教えてくれた進化の真実 吉村仁
  7. 「連想検索」が文化や地域の記憶を可視化させる 高野明彦
  8. 「目に見えないもの」から天の川銀河の「地図」をつくる 本間希樹
  9. バーコードリーダーが「本」と「図書館」をオープンにする 川村奨・地藏真作
  10. 誰が発明したのかわからないUIが社会を便利にする 増井俊之
  11. 「物語」から遠く離れて科学と詩のほうへ 高野文子

中間小説集 文:円城塔


僕は新卒で入った会社が日立の子会社だったのでいかにも日立な感じの封筒で毎号社内便が戸塚から送られてくる感じがなつかしくもあり、内容的にも元日立グループ社員として誇らしいというか、在籍時にいい思い出ないのでむしろ日立のイメージが浄化されるというか、毎号届くと嬉しい感じでした。以後の情報発信は日立ITプラットフォームマガジンに引き継がれるとのことで、まあなんというか。

あと最後の最後に例によって円城塔さんと編集ebimayuさんのタイムラインストーリーがとり行われていたのでまとめておいた。


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子供を育てるようになるまで想像もしていなかったことのひとつに、一日二日掃除しないだけで家がマジ本気で汚くなるということがあり、それもおもちゃとか紙ごみがちらかるとかならともかく小学生ならびに幼児の食べこぼしには毎食心がぽっきり折れるほどであり、せめてテーブルの下は即座に掃除すべくハンディクリーナーを買うべきなのではという話にだいぶ前からなっていたんだけどマキタの充電式クリーナーとかさんざん検討した結果ダイソンになった。ダイソンぽいなあと思うところは多々あるけど(変なデザインとか、下にパカっとフタが開くゴミケースがどう考えてもゴミを捨てにくいしメンテナンス性が悪いとか、パワーノズルの空力を考えるのはいいんだけどスリットにほこりや毛や糸ゴミがつまりやすいのは百歩譲ったとしても詰まっているのかどうか見にくいのはなんとかしてほしいとか)おおむね納得して使っている。

あと子供が持ちだして掃除するんだけど、装備のスケール感的にスプラトゥーンのウォーターガンぽくなる。