『Florence』をプレイした

「Florence」をApp Storeで


DDLCをクリアした勢いでゲームどんどんやろうと思って同じく短い『Florence』を買ってプレイ。ドトールでコーヒーを買って席でヘッドフォンをつけてゆったりプレイ始めたら飲み終わるうちに終わった。この値段(¥360)でこのボリュームどうなのという意見もあるみたいだけど、コーヒー1杯分の値段と分量ということなんだと思う。

インタラクティブの形態としては幼児向けのデジタル絵本的なアプリに含まれるものとほぼ同質で、『モニュメント・バレー』のような抽象的だったり虚構度が高い世界であればやることが単純でも気にならないけど、舞台が身近で具体的なものだと野暮で幼稚なものに見えてしまうということなのかな…と思いながらプレイしていたんだけど、いくつか「!」と思ったものは、藤幡さんのいう「インプットとアウトプットの間の詩的な関係性」が感じられるものだった。なかでも新鮮だったのは、2つのインタラクションが「韻」を踏むように配置されているものだったりで、つまりこうしたタイプの(インタラクションの質やメカニクスの複雑さをあえて排除した)ゲームには、「文学的なレベルデザイン」と呼べるような制作が必要なんだろうと思った。