大久明子『勝手にふるえてろ』を観た

映画『勝手にふるえてろ』公式サイト


今年の一本目からいい映画観れてよかった。ふつうなら間違いなく類型的なキャラクター造形になりそうな設定(10代の淡い初恋を引きずって妄想に逃げ込んでいる20代の地味な独身OL)を、とてつもない解像度の演技(とくに自意識の空回りを雄弁に伝える発声!)で痛々しくも愛らしい、まるで生身の人物のように演じてみせた松浦茉優はどれだけ賞賛しても足りない。妄想と現実が区別なく描かれる演出も完璧。

そういえば綿矢りさの原作をかなり前にiOSの単体電子書籍アプリで(モリサワのMCBOOK採用のアプリだったので研究用に)買ったけど未読だった。もう起動しない可能性が極めて高いけど動いたら読もう…