「『21世紀のアニメーションがわかる本』刊行記念 土居伸彰×細馬宏通トーク」を聞いてきた

というわけで2冊読んだうえでブックファースト新宿での土居さんと細馬さんのトークを聞いてきた。ブックファーストの書店イベントって初めて参加したと思うけど思ったよりこぢんまりした会場で、司会からの各人紹介みたいな手続きもなくわりといきなり細馬さんから核心の質問が飛ぶようなガチ感のあるイベントだった。ゲンロンカフェで『個人的なハーモニー』についての土居さんと佐々木敦さんがトークしたときに冒頭のプレゼンを受けての佐々木さんの第一声が「なんかいきなり学会発表ぽくなりましたね」だったけど、今回も別の意味でイベントというよりも学会感があった。僕はまだ観てないのいまいち判断できないけど、『21世紀〜』での『聲の形』の扱いをについては異論が多い(『聲の形』という作品を「『私たち』の時代の作品」として捉えるのは捨てるものが多くないか、という)ところのようでトークはかなりの部分その評価ポイントのすりあわせに修正していた。

お二人の著書にサインももらったけど(土居さんにはようやく挨拶できた。以前土居さんがBCCKSで個人的に自身のアニメーション評論集をまとめて紙本を発注してくれたことがあって、そのときにネット上でやりとりして以来初めての対面だった)、細馬さんに『CupHead』を見たか聞いてみようと思ってわすれてしまった。