『ミュシャ展』と『アスリート展』を見た


そろそろ終わってしまいそうなのでまとめて見てきた。

とにかくでかさに感動すると聞いていたチェコ国外初公開だという『スラブ叙事詩』シリーズ19点はたしかに圧巻で、ひとつひとつのでかさと細密さとそれがずらっと並んだ会場構成ふくめて、自分が縮小して巨大になった画集を見ているような気分になった。ミュシャの画風ってアニメ・マンガ・ゲームなどでファンタジックな世界をイメージさせるアートスタイルとしてコピーされまくったわけで、「この画風でキャンバスがでかい」ということにあんまり現実感がなく、むしろ「自分が縮小してイラストが巨大に見えている」というシチュエーションのほうが納得感があったのかも。

アスリート展のほうは、安定のクオリティとも言えるし、既視感が強いとも言えるなという展示のなかではやはりアスリートの世界のスケール感を実感できる「驚異の部屋」がよかった。あとサッカーの試合の戦術分析をインタラクティブに操作できるシステムが展示されていた「戦術とビッグデータ」が意外とおもしろいなと思って見たんだけど、いかんせんサッカーの戦術について明るくないので詳しい人がシステムの見方やなにがわかるかが解説してくれるといいなと思った。