電ニコファミゲーマー『ゲームの企画書:任天堂・青沼英二×スクエニ・藤澤仁』を読んだ

まず2Dゲームで開発、社員300人で1週間遊ぶ!? 新作ゼルダ、任天堂の驚愕の開発手法に迫る。「時オカ」企画書も公開! 【ゲームの企画書:任天堂・青沼英二×スクエニ・藤澤仁】


話題になってたエントリーをちょっと遅れて読んだんだけど、語られている内容がほんとにすごくて感動したので書いておきたい。タイトルにもある、制作を止めてその時点のゲームを最初から最後までプレイすることで、スタッフ全員が作品全体を把握することを徹底した、そのために1週間制作を止めたこともあったというエピソードはピクサーでもそこまでしないだろという逸話だった。

そうしてできあがったという『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』をNintendo Switchでプレイしているのでよりすごいなと思っているところもあって、今回のゼルダの狙いだったという「当たり前を見直す」みたいなスローガンってそれ自体は別に変わったものでもないし、ともすればこれまでの任天堂だって何度も言ってきたようなものなんだけど、それがちゃんと作品としてここまで体現されていることってそうそうないように思う。その「思い切りのよさが功を奏している」感じはNintendo Switchにも感じられるところで、これらの仕上がりというのがディレクターの世代交代のような属人的な要因なのか、それともこの記事で語られているような開発手法が画期的だったのか、そうだとしてこれまで(任天堂のこの10年ほど)とはどう違ったのかというところが知りたい。