ネメシュ・ラースロー『サウルの息子』を観た

映画『サウルの息子』公式サイト|大ヒット公開中!


WOWOWの録画で。アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所にてユダヤ人の死体処理作業に従事するユダヤ人囚人(ゾンダーコマンド)の生活、という人類史上極めて異常な状況を描くために極めて特殊な撮影方法(四角いフレームに常に主人公が異常に近接した状態で写され、周囲の状況が限定的で焦点の合わない形でしか見られない)を用いた作品、というところだけ聞いてたけど、観てみると思ったより実験的なルックには感じず劇映画として観られたのが意外だった(劇場で観るとまた違ったかもしれない)。POV映画的な没入感、緊張感がありつつ主人公の表情が見えることによって物語のほうにも没入できるのかな。もう一回観てみたい。