dommuneでの谷口暁彦ライブがよかった

DOMMUNE PROGRAM INFORMATION 2016/02/17 (水) | DOMMUNE(ドミューン)

珍しくdommuneの放送情報が放送前に得られたので(基本それ見たかったなーというものを後から知るばかりなんだけど、dommuneの放送情報をみんなどこで得てるんだろう&どこでどういう環境で見てるんだろう…)すごく久しぶりに生放送を観た。

前半は19日にある『DIGITAL CHOC X チャネル @SuperDeluxe』のプレイベントとして、『デジタル・ショック』に合わせて来日しているAlex Augier,1024 Architectureと田所淳さんのトークで、後半は谷口暁彦さんのライブを含むDJ&VJだったんだけど、この回の谷口暁彦さんのライブがものすごくインパクトがあっておもしろかった。ちょうどおなじくdommuneを見ていたらしいガビンさんが

というツイートをしてたんだけど、ある意味これに応えるものになっていた気もする。

ライブ内容としては、谷口さんがUnity(だと思う)で本人をかなり精巧に模した3Dアバターとちょっとかわったシーンを制作して、そのシーンを谷口アバターでウォークスルーできるようにした作品(「essay」シリーズ?)を使って、アバターを操作してシーンを移動しながらシーンの各所に配されたテキスト(エッセイ?)を朗読するものだった。

ゲームエンジンを使っていわゆるゲームの文脈を超えた没入的なフィクションやメタフィジカルな作品を制作する動きはインディーゲームのなかでかなり活発になっているけど、谷口さんの作品もそうした流れに対応しているようでもあり、それらをさらにもう2ひねりくらいしているようでもあり、ゲーム(的映像)プレイ+ポエトリーリーディングという形式(ゲーム実況?)のフレッシュさもあいまってものすごく魅力的だった。とくに途中谷口アバターが林を抜けて辿り着いた先に巨大な谷口アバターが(その場で谷口さん本人がそうしているとおりに)Macを操作してブラウザでdommuneのサイトを見ているシーンのスケール感と現実感がいっしょに喪失する感覚はすごかった。あるいは「バーチャルワールドに見返されてる感」というか。

再度見られる機会を期待。