『氷菓』に出てくるなんかへんな家みたいなの

Dアニメのラインナップにあったので『氷菓』をあらためて観ている。前も書いたけど(ロケ地が近所の映像を観るとアガる問題)アニメ版の氷菓はロケ地が母校の高校でしかも舞台として何度も出てくる図書館とか校舎の別棟はひじょうに思い出ぶかく、背景美術がロケハンした校内をほぼ100%再現しているのがよくわかって一般的でない意味でおもしろく観られる。

第2話「名誉ある古典部の活動」をみててこれが気になった。

これ。このなんかへんな家みたいなの。これねー。これ僕が在学中も図書館にあってこの煙突のとこにうちわがささってる佇まいも含めそのまま記憶に残ってるんだけど、これなんのためのものだっけ? 

僕が高校生のころの図書館のレイアウトだとこの摩耶花の奥のところに本の返却ボックスがあったはずで、この家みたいのがそれだったかなと思ったんだけど、ちょっと返却ボックスとしては取り出し口が小さすぎて無理があるので違うと思う。あらためて考えてみて、図書館に入れて欲しい本を紙に書いてリクエストする制度があったので、それのポストだったかも、とも思ったけど確信が持てない。京アニの美術の人はたぶん取材した図書館の写真をそのまま描いたのだと思うけど、これ何かわかって描いてたのかな?

ちなみに僕が高校2年のとき(だったかな?)小池さんという図書館の司書の先生が赴任してきていろいろお世話になっていた。小池さんはいわゆる「図書館の自由」を体現するようなパワフルな先生で(当時申し出れば見てもよいとマドンナ「Sex」とか「Santa Fe」とかを閉架こと司書の机の引き出しに保管していた)、「氷菓」の背景でもそこここにみられるスチレンボードを文字を切り抜いて作ったようなディスプレイはそのころに小池さんが全部つくったもののはず(それが10数年以上そのまま使われてるのね)。