Processing days

processingdays.jpg ※dotimpactが「紙相撲の土俵をトントンすると、画面の相撲中継のムービーがコマ送りされる」という改造マウス作品のムービーを発表している様子。「紙相撲」が英訳できそうになくて困った。

書いたとおりTDCDAYのために Processing のプロジェクトリーダー Ben FryCasey Reas (ケイシー・リースという読みかたがなかなか馴染まない…)が来日していました。

で、TDCDAYでのレクチャーはもちろん聴きにいったんですけども、とある筋で両名を招いた日本のProcessingユーザー(…だったのかな?)によるパーティのようなものが企画されていまして、そちらにも参加させていただきました。

てことでそのあたりをレポートしておきます。

Processing Party at OFFICE

■今回の席は UCLA D|MA で学んでいる さいたつ さんが、ちょうど同時期に帰国するのでCaseyと連絡を取って食事でも…という話で当初進んでいたのだそうですけど、せっかくProcessingのリーダーと話できる機会があるのだから日本のProcessingコミュニティから(というか、日本のinteractive design関係の人から)作品が紹介できるといいだろうということで、mixiなどで声がかけられた30人ほどのメンバーでのパーティと軽いプレゼンテーションをするというなかなか貴重な集いとなりました。場所は外苑前の OFFICE というバー? というかイベントスペースというか。名前は知ってましたが初めて行きました。PC持っていって長居するにはいい場所ですねー。もうちょっと無線LANの電波が強いとよかったけど。

紹介された作品についてはまだ未完成でオフレコっぽいものもありましたが、ネットで見れる作品はリンクしておくと、

  • 石澤さんのデジカメの新しいインターフェイスのイメージプロトタイプをProcessingで開発した話
  • eto さんと 渡辺(kuni) さんのプロジェクトの発表と、kuniさんの P/ECE で開発したパーティクル系ゲーム( spout , interground )の紹介
  • Nikita Pashenkov さんの ALPHABOTS や自作デバイスの作品
  • Gil Kuno さんの the six string sonics(1台のギターを1弦ごとに分離したギターを6人で演奏してコンピュータで合成して曲を演奏する! というプロジェクト。かっこいい&笑える)の紹介
  • この春IAMASを卒業した増田さんによるProcessingの作品 haohaoの紹介(群体シミュレーションでの個体の動きにあるルールで線を描画させて、絵を描くという作品)やそのほかの作品など
  • ふくち さんの EffecTV のエフェクトがProcessingだとこんなに楽に開発できる! というお話。
  • 脇田 さんによる、SFC OPEN RESEARCH FORUM での会場インスタレーションの紹介。あれはRFIDリーダと連携したProcessingで動いていて、ソフトは学部2年生(だったかな)が1ヶ月で作ったそうな。おお。
  • Takachin さんによる Particle Typography のProcessingスケッチと、Takachinさんが立ち上げた日本のProcesingポータル Processing.jp の紹介

といった感じでした。それから僕もいちおう発表させてもらって、学校でProcessingを教えているという話と、どんな授業かということで1年の学生がやったマウス改造課題のムービーを見てもらいました。とりあえずウケたようでなにより。ちなみに当日は serendipity(mixi) さんに通訳をお願いできて非常ーに助かりました。ありがとう!

それからもちろんProcessingの次期バージョン(0080)についてもCaseyからプレゼンが。グラフィックをJavaじゃなくOpenGLで描画するモード(かなり速い)がついたりとか、ライブラリ(物理計算、衝突判定付きのパーティクルライブラリとか)の充実とか、ソースを分割できたりするあたりが目玉みたい。公開が楽しみです。

■プレゼン以外でも初めて会った人といろいろ話ができたり、作品を見てもらえたりできてすんごく面白かったです。またこんな機会があるといいですね。そのころにはProcessingコミュニティが増えててより大きなパーティになるともっといい。

TDC DAY 2005

■えーと、あとで書きます。